「GIAHSアカデミー」とは

GIAHSアカデミーとは

GIAHSアカデミーは、高千穂郷・椎葉山地域が世界農業遺産に認定されたことを受けて、私達、宮崎県立高千穂高校の生徒が世界農業遺産(GIAHS)について学びながら、地域の魅力や課題を発見していくアクティブ・ラーニング型の教育プログラムです。

農家の思いが届く情報誌「高千穂郷食べる通信」の高校生記者として、地域に飛び込み取材や記事の執筆を行うなど、少人数で中長期にわたり地域が持つ価値や課題について深く考え、国内外に広くお伝えすることを目的としています!

世界農業遺産とは

世界農業遺産(Globally Important Agricultural Heritage Systems(GIAHS):ジアス)は、2002年(平成14年)、食料の安定確保を目指す国際組織「国際連合食糧農業機関」(FAO、本部:イタリア・ローマ)によって開始されたプロジェクトです。

創設の背景には、近代農業の行き過ぎた生産性への偏重が、世界各地で森林破壊や水質汚染等の環境問題を引き起こし、さらには地域固有の文化や景観・・・以下ウェブサイトを御覧ください。

簡単に申しますと、この小さい田舎の地域で生活している文化や農業や暮らしのすべてが、この地球上で未来につなげていかなければならない価値あるものと認められた事につきます。

この地域は国連が認めたすごい地域になんだよ!と胸を張って良い地域として認められました。

高千穂郷・椎葉山地域で生きる

そんな私達の高千穂郷・椎葉山地域は、

林に囲まれ平地がとても少ない環境下で、人々はスギやヒノキによる木材生産、クヌギやカエデを活用したしいたけ生産、全国でも名高い牛肉の生産、山の斜面を利用したお茶の生産、棚田での稲作等を組み合わせて生計を立ててきました。

標高の高い傾斜地で農業用水を確保するために建設された用水路は500km(直線距離で高千穂郷椎葉山地域から琵琶湖までの距離と同じ距離)にも及び、山から流れ出る雨水を受け排水することで、周囲の集落を土砂災害などの災害から守る役割を果たしています。

また、地域に伝わる伝統文化「神楽」は、五穀豊穣などを願う神事の舞踏です。現在もほとんどの集落で神楽が奉納され、厳しい山間地で暮らす人々が生活の安定を願う祈念の場として大切に受け継がれています。

この地域で私達は生活していることを誇りに思います・・・・

と、いうことは、この「GIAHSアカデミー」の活動をするまで本当に知りませんでした!!!

地域には宝が溢れている、そんな当たり前のことを気づかせてくれたのがこのGIAHSアカデミーです。

私達はこの素晴らしいふるさとを様々な人に伝えていきたいと思います。

GIAHSアカデミー生 一同