今回は、たかちほごう食べる通信の取材で、イタリアントマトを栽培されている五ヶ瀬町鞍岡の藤木さんの所に作業のお手伝いに来ました!
始めてる見る作業だったり、藤木さんの行動力であったり、トマト栽培以外に学ぶ所がたくさんありました。
藤木さんが勉強熱心ですごい
今回はトマト農家の藤木さんを取材しました。
私は家庭菜園や、学校の花壇などでトマトを育てたことはありましたが、農業としてトマト栽培を仕事として行っているのを見るのは初めてでした。
はじめにトマトの苗に水をあげた際に土が流されてしまい、苗が浮いてしまっているものに土をかけ直す作業を行いました。藤木さんは「トマトの苗一つ一つを子供のようにあつかっている」と言っていたので私も一つ一つに愛情を込めて土をかぶせました。
作業を終えた後は藤木さんにインタビューを行いました私は作業中に気になった、
はな
すると藤木さんは、「木陰マルチと言って土の温度が上がりすぎないのと、雑草を生えにくくする効果がある」ということでした。
そのほかにインタビューを続けていると「まだ日々勉強しているとか、毎回新しいことを試して日々進化している」ということと仰っていて素晴らしいなぁと思いました。
私は正直トマトが苦手な事や農家のお手伝いってすごく大変なんだろうなと思い最初は不安だらけでした。でも、今回行った摘芯は簡単で切ったときのプチンという音がすごく良くて楽しくて、途中からは無心になりながら作業をしてしまうほどでした。
他にも、苗木を支えるための誘引をしたり、枯れた葉っぱを切ったりと初めての経験ばかりで手伝ってもらうことも多かったけど、とても楽しくて「上手!」などと褒められた時は素直にとても嬉しかったです!
藤木さんは野菜も育てて、野菜にも助けられてるんだなぁ・・・
今回伺った藤木さんのお家では4600本ものトマトを7人程の人達で丹精込めて作っていると聞きました。
毎日必ず誰かはハウスに入り作業を行っているそうです。1つのハウスだけでも900本程のトマトが育てられていて、それを全てお世話するということはすごく大変でお話を聞いているだけでもその大変さがしみじみ伝わってきました。
藤木さんがトマト農家を本格的に行うきっかけとなった出来事がトマトの事を聞かれたときに答えられなくて悔しい思いをした事がきっかけで、それから「次聞かれたときは答えられるようになりたい!」、「他の人に自分の言葉にして伝えていきたい!」という思いから始めたそうです。
現在ではトマトを加工しビンに詰めて販売しています。月によって変わりますが、大体500本~600本作っているそうです。
けいしょう
しかし、ここまでくるにはたくさんの苦労があったようで、元は料理がすごく苦手な藤木さんでしたが、2011年から料理教室に通い始め、料理の検定でも1級まで所得、去年はパリで1ヶ月間料理の勉強をするなどの豊富な経験が現在の藤木さんを形作っています。
この話を聞いて私が1番感じた事は、野菜には人を変えうる力があるという事です。料理が苦手だった藤木さんも家の野菜のために検定1級まで取得するなど、普通にやろうとすると中々難しい事も野菜の力でここまでできるのはとてもすごいなぁと感じました。
コメントを残す