こんにちは!GIAHSアカデミー生の西田圭祐(左)と杉田渓翔(右)です!
今回は僕たちは、農家さんの思いを届ける情報誌「たかちほごう食べる通信」の取材で諸塚村のブルーベリー農家さんの所にやってきました!
手間をかけるからこんなに美味しくなる!!土づくりから収穫まで、日與川さんの作業を取材しました!
緑に囲まれ自然豊かな諸塚村。
ほんとに山の間に集落が点在されており、森と生きるムラなんだなというのを実感しました。
今回はこの諸塚村でブルーベリーを栽培されている日與川(ひよかわ)さんを取材しました。
日與川さんのお宅ではブルーべリーだけでなく秋にはしいたけ、春はお茶と様々な作物を育て販売しています。

諸塚村で椎茸、ブルーベリー、お茶など複合的に経営されている日與川さん
ブルーベリーと聞くと黒く、小粒で甘酸っぱい、よくスーパーなどで売ってあるブルーベリーが思いつきます。
実は僕は大のブルーベリー好き。近所の方に分けてもらうとすぐに食べきってしまうほどです。
そんなわけで、とてもワクワクしながら日與川さんのお宅に向かいました!
西田
ブルーベリー栽培って大変
農園についたらまずはビニールハウスの骨組みにネットをかけるお手伝い。
6月のこの時期はヒヨドリやカラスがブルーベリーの実を食べてしまい、網をかけないと被害が出るそうです。
なのでめちゃくちゃ長い、このネットをかけていきます。これが大変なんだな・・。
鳥だけでなくムジナもブルーベリーを狙っています。
ネットをかけたハウスの中も、すでにブルーベリーの枝が何本か折られていました。
鳥獣害対策には、なんと50mもの巨大で丈夫なネットを使っています。
西田
……と思いきや、そのネットさえも越して入ってきてしまうのが毛虫です。
これもまた今までに見たことのないような大きさでした(笑)
1匹1匹、割りばしで捕獲します!

これが噂の毛虫です・・・(゚o゚;;(モザイク越しにお楽しみください)
今回1つのハウスの虫取りをして、数匹の大きなものを捕まえましたが、日與川さんいわく、今年はまだ少ない方だそう。
今から増えていくと聞いて少し鳥肌が立つ思いをしました。
杉田
7月から摘み取り体験ができる観光農園としてオープンするそうで、その際、お客さんが毛虫でケガをしてはいけないので、巡回して毛虫を見つけては退治するそうです。
無農薬栽培なので、農薬を使用しないが故の苦労。多い時には、肥料袋が半分くらい埋まるほど、毛虫をとることもある。
その対策となると、多くのものに目をやらねばならず、大変な仕事なのだと実感しました。
それに無農薬というこがわりがあるので、除草剤は使用しない。
つまり、夏は草との戦い。広いところは草刈り機で刈るが、ブルーベリーの木の根元は、木を傷つけないように、手で草取りする。400本以上ある木の草取りはとても大変なのだそうです。

無農薬だから草は伸び放題・・・月に2回は草刈りをされるそうです(^^;)
待ってましたぜ収穫体験
その後は、待望の収穫体験です。日與川さんが育てているブルーベリーは、なんと約20種類!
種類によって色や大きさは様々です。ハイブッシュは寒冷地域に適した品種、ラビットアイは土壌適性が広く枯れにくい品種など、詳しく教えてもらって一段とブルーベリーが好きになりました。
6月から8月にかけて収穫時期が異なる品種を育てているので、夏場はずっと収穫できるそうです。
今回は一番早く収穫できるものを収穫し、食べさせてもらいました。
西田
違う品種も食べましたが、こちらは甘酸っぱくまた違ったおいしさがあり、すべての品種を食べてみたくなりました。
当然ですが、このブルーベリー畑も最初からあったわけではありません。土を耕し、土壌を酸性にし、苗を1つ1つ植えるという大変な工程があってのこのおいしさなのだなぁと作業を通じて感じました。
日與川さんのブルーベリー園は、おいしさと愛情あふれる素敵な場所でした!
碧いしずくの情報は、どこにあるんだよーーーーー
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