佐藤利行さんのお米作り

米作りで数々の賞を受賞されている佐藤利行(さとうとしゆき)さんを今回私、佐藤涼峰が独自で取材をさせていただきました。

米作りで大事なことは、技術的なことはせずあたりまえに作ること

この「あたりまえ」という言葉の重み、すごさを感じました。20歳から米作りをはじめ、現在84歳になる佐藤利行(さとうとしゆき)さんはの作ったお米は味や品質が大変良いと認められています。賞状をもらったときは、「こんなすごいもん、もらっていっちゃろかい」と思ったらしいです。

DSC_0313

先祖から代々受け継いだ田んぼを守っていくと決意した利行さんは68歳で妻を亡くしたあとは1人で82.3a(田んぼ約8反)もの広さの田んぼを守ってきました。
毎日毎日水入れを行い管理をしていくのは本当に大変な仕事ですが、親から譲り受けた土地を守っていきたいという気持ちは利行さんの原動力だと思います。
米作りの担い手が減少する今の状況をみて利行さんはどのように感じるのでしょうか。今私たちにできることは何だろうと感じさせる取材で、農家さんの直接の声を聞くことができる良い体験になったと思います!

DSC_0339 この美しい棚田を守り、伝統を継承していくことが改めて難しいことだと感じました。